や乃字のなんてこっちゃ人生

身体が悪くなったら、みんなより半歩ゆっくりくらいになりました。

はじまりの時 頸椎後方固定術はカンタンじゃない><

そういえば。。。

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傍目から見て生命維持装置で呼吸をしているおばあさんと
私は同じ部屋でリカバリしていた。
 
寝ても醒めてもおばあさんと二人きりの救急病棟の一室。
 
怖かった。
 
でも、この時も私、大変な状態だったはずで、日中痛いのと寂しいのと怖いのとでよく泣いた。
看護師さんが実家に連絡してくれて、おかんに何度も来てもらった。
 
で、体力つけんと!の助手さんが毎回ご飯の時はおにぎりにして持ってきてくれてた。
泣きながら、自分のなみだ塩味になったおにぎりをせめて一個でもと口に押し込むように食べた。
 
泣いたあとのご飯は、決してまずくはなかった。

 

その次の次くらいの闘い ポリープのカッティング

どうもたくさん取れたらしい。
いや、もともと今までで一番たくさん削らないといけないんですよとは聞いていた。

麻酔から覚めかけ、助手さんが見えたところで主治医の声が聞こえた。
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おおー、なんか赤っぽい、ピンクっぽいものが浮いてる!!

私はその後もこんこんと眠る。
一度は起きてもさすがに眠い。麻酔って怖い。


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ま、起きててもご飯食べられないし、お水飲めないし。

寝るのが一番!

手術中、家族は病棟の中の待合室で待たされ、手術が終わった順にカンファレンスルームに呼び出される。
そこで、オペの結果を聞き、
採取した細胞を見せられる。。。あんまり私は見たくないけどねえ。。。


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あれだけ「子宮全摘」と脅されて、私もそれはそれで仕方ないっっと思っていたのに、

「予想以上に小さかった???」のか、主治医???

手術直前の診察に来なかったオットーからは、
「お前大げさすぎなくね?」と小馬鹿にされる始末。

それでもいいっっ

今回も無事退院っ!!!

その次の次くらいの闘い 前回は子犬を産んだ、、、かも

さて、三回目の手術。
子宮内膜下ポリープ切除術。

慣れてないよ、私。。。

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慣れてないってば。。。病棟移ってるし(涙)

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だーかーらー、慣れてないよー。。。

でも、前回の処置は痛かった。
内視鏡で見ながら、電子メスを使って切ったり焼いたりする手術。
だから、子宮の入り口を広げておいておく処置を前の晩からするのです。

ここまできたら恥ずかしさは捨ててるけど、痛さは捨てられない。
こればっかりはね。。。

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看護師さんは違えど、「三回目だし~」って、、、
それだけ、リピートしがちなのかもしれない。それは仕方ない。

でも、慣れないよ(泣)

そういえば、前回、2回目の手術の後。

ちっちゃな子犬をつれて帰った。
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わずか700gにも満たないちびっ子チワワ。

戸惑う先住犬。
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ごはんを食べなくなった。
焼きもち?
おかあさん役のや乃字、慌てる。

今回のでかける直前のばたばたに、先住犬のふぁーこの冷たい視線。。。
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産まないよ!!!

だって産めないし!!!

 

その次の次くらいの闘い 生殖外科のその後と、炎症性脊椎炎

結局、今回もこれまで通りの子宮鏡下内膜切除術(TCR)」と決まり、ほっと一安心。
それまではネットで調べまくりのびびりや乃字。

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電子メスを使って直視下で見ながら、切ったりはったりするらしい。
切ったらその場で電子メスで焼くという、聞くのも恐ろしい芸当、いや手術。

ま、時間は30分くらいかなあ~とおっしゃるものの、
こちらは全身麻酔なので、オペ室入りから出るまでは麻酔科の先生の管理下っ

きっと大丈夫さあぁー。

で、オペ前恒例のレントゲン、心電図、採血などなどの儀式的な検査が終わり、
事前の看護相談。
でもね。
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「なんで予約入れたの~?」
「えー?3回目だけど、また看護相談やるー?」

やらなくて良いならやらないで帰りたい。

ま、そこは出てきた病棟の看護師さんと話すことでなんとか怒りを納めて、、、ですね。

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そうだった~!!!

私、脊髄損傷だったんだ!!!
それに、去年は脊髄でとっても大変な目にあってったんだった><
頸髄損傷とは関係がないけどね、多分。でもさ、同じ脊髄だったら関連性を疑ったりしちゃうよね、、、

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整形外科を3人変えてようやくこの同じ病院の先生に見てもらえてわかった症状。
炎症性脊椎炎。L5/S1に出来ていて、仙骨のところはめちゃいただった。
下手にヘルニアの手術をしていたら、膿みが脳まで到達していても不思議はなかったと言われていた。。。

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同じく、かねてからもペインクリニックの主治医も、、、
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たまたま、全身麻酔から腰椎麻酔に切り替わって、入院日数も短くなった矢先だった。
私が手術しようと思ったら、全身麻酔を選ぶしか方法は無い。
できれば、前回と同じ病院で手術を受けたい。また同じ症状で苦しむとしても、同じ先生がいい。
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貧血のための鉄剤を飲んで胃の調子をおかしくしたりしながら、私は手術をせめて2ヶ月くらい先延ばし出来ないかと家族に相談していた。。。
もしかしたら、腰の痛みも安定しているかもしれないし。。。

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家族にさりげに聞いてもらったけど、答えは、、、
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その次の次くらいの闘い 子宮線筋症?

しかし、3回目にも驚くことはある。
いくら何度聞いても、何度やっても混乱することは間違いないから。。。

経過観察1年未満でまたポリープちゃんが大きくなってる。
そして、貧血もね。。。

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子宮鏡の検査後にもらった抗生物質

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合わなかったみたい><
ダメな薬はなかったので、少しカラダが弱り気味だったかも?

線筋症の疑いもあって、
続いて骨盤部分のMRI

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MRIが一番恥ずかしくない検査だ!!!と私は強く思った!!!

ここまで検査しておきながら、
厚かましくも私はオペなしを希望していた。

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でも心の中では、半分くらいは「どうせやるんでしょうから」と
思っていて。

ところが主治医S先生おっしゃるには。
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「生殖外科!?」

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なんじゃそりゃ!!!
聞いた事無いぞ~!!!!!

その次の次くらいの闘い 子宮内膜ポリープに翻弄される私。

子宮内膜ポリープに翻弄される私

閑話休題。。。というか、現在の話にスイッチ。

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3年連続同じ術式だけど、病名は三回とも違う。

最初は子宮内膜増殖症、その次は子宮筋腫、その次の次は子宮内膜症

で、子宮内膜ポリープ。

今回は、子宮線筋症という病名もつき、

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でも、まあ、結局落ち着くところに落ち着きました。

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職場へもきちんと申し送りをして、休みの前には部長はじめ皆様へもご挨拶。

って、7営業日しか休みませんけどっ!!!

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部長から病名を聞かれ、

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あっさりと「それって、ポリープがたまたまそこにできちゃっただけど、

しんどいよなあー、しっかり治してきてよ〜」と言われて、

 

病名の言いにくさは受け止め側の対応にもよるものが大きいよなあ。。。としみじみ。

さて、入院&手術だ!

 

 

はじまりの時5 いもにやつあたり!

隠れて買い食いしていたマックシェイクは、いもが病院から一番近い店舗まで

歩いて行って、買ってきてくれたもの。
 
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片道で徒歩15分。
夏の残暑が厳しくて、アスファルトから上がる熱気で35度近くなる。
いもは買って帰ってきたらふらふら脱水状態。
それをベッドの私にそっと差し出す優しい妹。。。
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なのになのになのに私ときたら!
 
癇癪を起してしまった!!
 
 
「こんなケガしたのが自分じゃなくてよかったと思ってるんでしょ!!!」
 
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いもが、
泣いた。
 
「そ、そんなことないよ。。。」